2022年5月22日

採用を頑張るのではなく、いかにヒトやサービスを利用するのか?というのが今後の人事戦略になってくるのでは?と勝手ながら考えております。というのも、耳にたこができるくらい日本は人口減少が過激で今後もどの業界、職種でもヒト不足になってくるとあらゆるところで耳にします、というよりも事実です。その中で、AIや自動化系のツールで効率を上げるのも大事ですが人の介在余地がまだまだ大きい営業などはツールによる効率化だけだと完結不可能でヒトを活用することが大事なのは言うまでもないです。

これまでだと、自社採用を頑張ろうと日々人事部が汗水を流していたと思われますがこの人口減少下ではその頑張りも虚しく、自社採用という選択肢だけだと永遠にヒトが足りることはないと思います。今は副業時代ということもあり既にどこかで勤めている営業マンを利用し、副業として働いてもらう。そして売上アップにつなげる。

これまでの私の経験上、副業ができる=実績豊富で優秀だというのがわかっておりその時点で、採用面接でいうスクリーニングが完了できていることになります。もちろん100%副業人材だけというのは厳しいかもしれませんがこの人手不足の厳しい時代だからこそ、自社で営業マンを採用するという選択肢だけではなく幅広い人事面での戦略を考えていきたいところです。

井上智弘