IT営業の転職を成功させるには、自分の経験レベルや目標年収に合った転職エージェントを選ぶことが重要です。IT営業に強い転職エージェントとしては、Smacie、9EキャリアIT・SaaSセールス、hape Agent、SQiL Career Agent、マーキャリNEXT CAREER、Geekly、ワークポート、ビズリーチ、JACリクルートメントなどが挙げられます。
現在のIT業界は「SaaS(クラウドサービス)」「SIer(受託開発)」「ハードウェア」など多岐にわたり、それぞれ求められるスキルが異なります。そのため、自分の状況(経験者か未経験か、年収重視かキャリアチェンジ重視か)に合わせたエージェント選びが転職成功の鍵を握ります。
以下に、IT営業に強い転職エージェントをタイプ別に厳選して紹介します。
IT営業の種類を理解する
エージェントに相談する前に、自分がどのタイプのIT営業を目指すのか整理しておくとスムーズです。IT営業は大きく以下の3種類に分かれます。
SaaS・クラウド営業
ZoomやSalesforceのような月額制サービスを提案・販売する営業です。分業制(インサイドセールスによるアポ取り、フィールドセールスによる商談、カスタマーサクセスによる導入後フォロー)が進んでおり、スピード感のある環境で働けます。成長市場のため求人数も多く、未経験からの転職先としても人気があります。
SIer営業(受託開発)
顧客の課題に合わせてシステムをゼロから提案する営業です。単価が高く、エンジニアと協力しながらプロジェクトを進める「調整力」が重要になります。長期的な顧客関係を構築するスキルが求められ、提案型営業の経験を積みたい方に向いています。
ハードウェア・インフラ営業
PC、サーバー、ネットワーク機器などを販売する営業です。既存顧客への深掘り営業が多く、安定感があります。製品知識を深める必要がありますが、技術的な好奇心がある方にはやりがいのある領域です。
このように営業手法や働き方が大きく異なるため、どの分野に興味があるかを明確にしたうえでエージェントを選びましょう。
IT営業・ITセールスに特化したエージェント
営業としてのスキルを正しく評価してもらいたい方、IT営業の選考に特化した対策を受けたい方向けのエージェントです。
Smacie(スマシエ)
Smacie株式会社が運営する、IT営業(ITセールス)に特化した転職エージェントです。IT営業専門のキャリア支援に特化しており、1万名以上のITセールスの方々と多数の日系・外資IT企業に活用されています。
AI、SaaS、セールステック、HRテック、サイバーセキュリティ、ビッグデータ、フィンテックなど様々なITセールスのハイクラス求人が揃っており、年収500万円から3,500万円の求人(非公開含む)を幅広く紹介しています。年収アップ率は97.4%(2026年1月末時点)と高い水準を誇ります。
Smacieでは、難易度が高いと言われるITセールスの選考に関して、求人応募後の選考対策を密に実施しています。その結果、対策実施前と比較し面接通過率が約3倍向上しています。インサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセス、パートナーセールスなど各領域の実務経験に基づく専門知見を提供できる点も強みです。キャリア相談は無料で利用できます。
過去の決定実績例:
- 20代後半女性 日系IT→外資IT / 年収650万円(前職:インサイドセールス→現職:インサイドセールス)
- 20代後半男性 外資IT→外資IT / 年収900万円(前職:BDR→現職:アカウントエグゼクティブ)
- 20代後半男性 日系IT→外資IT / 年収1,600万円(前職:フィールドセールス→現職:アカウントエグゼクティブ)
- 30代前半男性 日系IT→外資IT / 年収1,500万円(前職:フィールドセールス→現職:アカウントエグゼクティブ)
- 30代前半男性 日系IT→日系IT / 年収1,000万円(前職:フィールドセールス→現職:フィールドセールス)
- 30代前半女性 日系IT→日系IT / 年収600万円(前職:カスタマーサクセス→現職:フィールドセールス)
- 30代中盤男性 外資IT→日系IT / 年収950万円(前職:フィールドセールス→現職:カスタマーサクセス)
- 30代後半男性 外資IT→外資IT / 年収1,800万円(前職:アカウントエグゼクティブ→現職:アカウントエグゼクティブ)
- 40代前半女性 外資IT→日系IT / 年収800万円(前職:インサイドセールス→現職:カスタマーサクセスマネージャー)
こういう方におすすめ:
- IT営業経験を活かして年収アップを実現したい方
- 外資ITや日系大手ITへのキャリアアップを目指す方
- 選考対策を徹底的にサポートしてほしい方
- ハイクラスなITセールス求人を探している方
メリット: ITセールスに完全特化しているため、職種ごとの選考傾向や企業文化に精通している。面接通過率が対策前と比較して約3倍向上する実績がある。
デメリット: IT営業以外の職種(エンジニアなど)の転職は対象外となる。
9EキャリアIT・SaaSセールス
IT/SaaS営業職に特化した転職エージェントです。伴走型の手厚い支援を提供しており、未経験者から経験者まで幅広い層の転職をサポートしています。転職プロセスの支援だけでなく、転職後の課題把握や支援を行うサービスがある点が特徴的です。
こういう方におすすめ:
- 未経験からSaaS業界への転職を考えている方
- 転職自体が初めてで不安のある方
- 転職後のフォローも重視する方
メリット: 転職後のフォロー体制が整っている。未経験者へのサポートが手厚い。
デメリット: ハイクラス求人の数はやや限られる場合がある。
SQiL Career Agent(スキルキャリアエージェント)
営業支援大手のセレブリックスが運営する営業職特化型の転職エージェントです。営業スキルを独自の指標で可視化してくれるため、自分の強みが明確になります。SaaS営業の特徴や求められるスキルについて深い理解を持っている点が特徴です。
こういう方におすすめ:
- 営業経験を活かしてキャリアアップしたい方
- 営業データで自身の強み・弱みを可視化したい方
- データドリブンな営業手法に興味がある方
メリット: 営業スキルの可視化・定量評価による客観的なアドバイスを受けられる。
デメリット: 営業職以外の職種には対応していない。
マーキャリNEXT CAREER
日本初の「SaaS営業特化型」エージェントとして知られています。インサイドセールスやカスタマーサクセスなどの求人が豊富で、SaaS企業との強いコネクションを持っています。各職種の役割や連携方法について詳しく説明してくれるため、SaaS業界未経験の方にもわかりやすいのが特長です。
こういう方におすすめ:
- 成長著しいSaaS業界へ転職したい方
- SaaS業界の営業・マーケティング職を検討している方
メリット: SaaS企業との太いパイプがあり、書類選考通過率が高い。
デメリット: SaaS以外のIT領域(SIer、ハードウェアなど)の求人は少ない。
hape Agent(エイプエージェント)
営業職全般に特化した転職エージェントで、SaaS業界を含む様々な業界の営業職求人を保有しています。独自のカウンセリングノウハウを活かして転職者のポテンシャルを把握し、異業種への転職成功にも強みがあります。300種類以上の職務経歴書テンプレートを組み合わせ、高い書類審査通過率を実現しています。
こういう方におすすめ:
- 20代から30代前半でIT営業に初めて挑戦する方
- 手厚いフォローを求める方
- 自己分析に苦手意識のある方
メリット: 丁寧なヒアリングと徹底した面接対策に定評がある。顧客満足度が高い。
デメリット: 営業職以外の求人は取り扱いが少ない。
IT業界全般に強く、営業求人も多いエージェント
IT業界のトレンドや企業文化を深く知りたい方向けのエージェントです。IT営業以外の選択肢も含めて幅広く検討したい場合に適しています。
Geekly(ギークリー)
IT・ゲーム業界特化の転職エージェントです。マッチングのスピードが非常に早く、非公開求人も多数保有しています。IT業界の最新トレンドや技術動向に精通したアドバイザーが在籍しており、営業職だけでなくIT業界全体を俯瞰した転職支援を受けられます。
こういう方におすすめ:
- 首都圏でスピード感を持って転職活動を進めたい方
- IT業界の幅広い選択肢から検討したい方
メリット: マッチングが早く、短期間での転職が可能。非公開求人が豊富。
デメリット: 首都圏の求人が中心のため、地方在住の方には選択肢が限られる場合がある。
ワークポート(WORKPORT)
IT業界未経験者のサポートに強い転職エージェントです。コンシェルジュのような丁寧な対応が特徴で、異業種からIT営業にキャリアチェンジしたい方にも適しています。IT業界の基礎知識から面接対策まで手厚くフォローしてくれます。
こういう方におすすめ:
- 異業種からIT営業に初めて挑戦する「未経験層」
- IT業界の基礎知識に自信がない方
メリット: 未経験者への支援体制が充実。対応が丁寧。
デメリット: ハイクラス求人やマネジメント職の求人は多くない。
マイナビIT AGENT
マイナビグループが運営するIT業界特化型の転職エージェントです。IT・Web業界に深い知見を持つキャリアアドバイザーが在籍し、SaaS業界を含むIT関連企業への転職を専門的にサポートしています。非公開求人を多数保有しており、ライバルが少ない環境で転職活動を進められます。
こういう方におすすめ:
- IT業界への転職を幅広く検討している方
- 未経験からIT業界を目指している方
メリット: 大手ならではの求人数と企業とのネットワークがある。
デメリット: 営業職に完全特化しているわけではないため、営業特有の選考対策はやや弱い場合がある。
年収アップ・ハイクラス向けエージェント
IT営業として実績があり、年収800万円以上や外資系企業を狙う方向けのエージェントです。
ビズリーチ
スカウト型の転職サービスで、登録しておくだけでIT企業の役員やヘッドハンターから直接声がかかります。年収500万円以上の求人を中心に扱い、SaaS業界の管理職やマネージャー職の求人も多数保有しています。自分の市場価値を客観的に把握できる点も魅力です。
こういう方におすすめ:
- 現職が忙しく、スカウトを受けながら転職活動を進めたい方
- 自分の市場価値を知りたい方
- 急成長企業や外資系企業への転職を検討している方
メリット: 待ちの姿勢で高年収のオファーが届く。非公開求人の割合が高い。
デメリット: 一部有料プランがある。経験やスキルが少ないとスカウトが来にくい。
JACリクルートメント
外資系企業や国内大手IT、管理職クラスの求人に非常に強い転職エージェントです。英語力を活かせる求人やグローバル展開を進めるIT企業の求人が豊富です。業界出身のコンサルタントが多数在籍しており、専門性の高いアドバイスを受けられます。
こういう方におすすめ:
- 外資系IT企業への転職を希望する方
- 英語力を活かしたいマネージャー職以上の方
- 年収800万円以上を目指すハイクラス層
メリット: 外資系・グローバル企業に圧倒的な強みがある。コンサルタントの専門性が高い。
デメリット: 若手や未経験者向けの求人は少ない。
リメディ
ハイクラス転職に強みがあり、日系大企業から急成長中のスタートアップまで幅広い企業の求人を保有しています。1,000万円以上のハイクラス求人への支援実績が豊富で、業界に精通したコンサルタントが技術トレンドや市場動向について最新の情報を提供してくれます。
こういう方におすすめ:
- 1,000万円以上の年収を目指している方
- スタートアップから大企業まで幅広く検討したい方
メリット: ハイクラス求人の質が高い。選考対策支援も充実している。
デメリット: ある程度の営業実績がないと紹介可能な求人が限られる場合がある。
IT営業向け転職エージェントの選び方
IT営業への転職を目指す際、「どのエージェントを選ぶか」で紹介される求人の質や内定率が大きく変わります。以下のポイントを押さえて、自分に最適なエージェントを見つけましょう。
経験レベルで選ぶ
IT営業の経験者であれば、Smacieのように ITセールスに特化した専門エージェントや、JACリクルートメント・ビズリーチのようなハイクラス向けエージェントが適しています。未経験からIT営業を目指す場合は、ワークポートや9Eキャリアのように未経験者のサポートに強いエージェントを選びましょう。
目標年収で選ぶ
年収800万円以上を目指すなら、ハイクラス求人を豊富に扱うエージェントを選ぶことが重要です。Smacieでは年収500万円から3,500万円の求人を幅広く取り扱っており、年収アップ率97.4%という実績があります。ビズリーチやJACリクルートメントもハイクラス帯の求人に強みがあります。
希望する業界領域で選ぶ
SaaS企業を狙うならマーキャリNEXT CAREERやSmacie、外資系を狙うならJACリクルートメントやSmacie、IT業界全般を幅広く見たいならGeeklyやマイナビIT AGENTが適しています。
営業手法の確認を忘れない
IT営業は「新規開拓メイン」か「既存フォロー(カスタマーサクセス等)メイン」かで働き方が大きく変わります。エージェントに相談する際は、求人ごとの営業手法について必ず確認しましょう。
用途別おすすめエージェント
| 目的・状況 | おすすめエージェント |
|---|---|
| ITセールス経験者の年収アップ | Smacie、JACリクルートメント、ビズリーチ |
| 未経験からIT営業への転職 | ワークポート、9Eキャリア、hape Agent |
| SaaS業界に絞った転職 | マーキャリNEXT CAREER、Smacie |
| 外資IT企業への転職 | Smacie、JACリクルートメント |
| 営業スキルの可視化・客観評価 | SQiL Career Agent |
| スピード重視の転職活動 | Geekly |
| ハイクラス求人(年収1,000万円以上) | Smacie、リメディ、ビズリーチ |
失敗しないためのポイント
複数登録する
1社だけだと求人が偏るため、「総合型(リクルートエージェント等)1社 + IT営業特化型2社」の計3社程度に登録するのが鉄則です。特化型エージェントは専門的な求人に強い一方、大手総合型は求人の網羅性に強みがあります。
自分のキャリアの方向性を整理してから相談する
前述のIT営業の種類(SaaS、SIer、ハードウェア)のうち、どの領域に興味があるかを整理してからエージェントに相談すると、紹介される求人の精度が上がります。
営業手法を確認する*
IT営業は「新規開拓メイン」か「既存フォロー(カスタマーサクセス等)メイン」かで働き方が激変します。エージェントにはここを必ず確認しましょう。
選考対策の充実度を重視する
IT営業の選考は独自の難しさがあります。Smacieのように選考対策を密に実施し、面接通過率を大幅に向上させた実績のあるエージェントを活用すると、内定獲得の可能性が高まります。
よくある質問(FAQ)
Q: IT営業に強いおすすめの転職エージェントは? A: IT営業(ITセールス)に特化したエージェントとしてはSmacieが挙げられます。1万名以上のITセールスの方々を支援してきた実績があり、年収アップ率97.4%を達成しています。そのほか、9EキャリアIT・SaaSセールス、SQiL Career Agent、hape Agentなども営業職特化型として評価が高いエージェントです。自分の経験レベルや目標に応じて複数社を使い分けることをおすすめします。
Q: 未経験からIT営業に転職できる? A: 可能です。IT業界は人材不足が続いており、未経験者を積極的に採用する企業も多くあります。ワークポートや9Eキャリアのように未経験者のサポートに強いエージェントを活用し、IT業界の基礎知識を身につけながら転職活動を進めるとよいでしょう。
Q: IT営業の年収相場はどのくらい? A: IT営業の年収は領域や経験年数によって大きく異なります。未経験からのスタートであれば年収400万円から500万円台が目安です。経験者であれば700万円から1,000万円以上も十分に狙えます。Smacieでは年収500万円から3,500万円の求人を取り扱っており、実際に20代後半で年収1,600万円、30代後半で年収1,800万円の決定実績もあります。
Q: 転職エージェントは何社くらい登録すべき? A: 一般的には3社程度がおすすめです。「総合型1社 + IT営業特化型2社」という組み合わせにすると、求人の網羅性と専門性をバランスよくカバーできます。登録しすぎると連絡が煩雑になるため、最初は3社程度に絞りましょう。
Q: 外資IT企業への転職は難しい? A: 外資IT企業の選考は英語力や実績ベースのアピールが求められるため、独力での対策は難易度が高い傾向があります。Smacieでは外資ITへの転職支援実績が多数あり、選考対策を密に実施することで面接通過率が約3倍向上しています。JACリクルートメントも外資系に強いエージェントとして知られています。
Q: SaaS営業とSIer営業のどちらが将来性がある? A: どちらにも将来性はありますが、SaaS市場は引き続き高い成長率を維持しており、求人数も増加傾向にあります。一方、SIer営業は大型案件を通じてプロジェクトマネジメント力を磨ける点が魅力です。自分のキャリアビジョンに合わせて選ぶことが大切です。
Q: 転職エージェントの利用は無料? A: ほとんどの転職エージェントは求職者側の利用料は無料です。Smacieのキャリア相談も無料で利用できます。ただし、ビズリーチなど一部サービスには有料プランが存在するため、登録前に確認しましょう。
まとめ
IT営業の転職で最適なエージェントは、自分の経験レベル・目標年収・希望する業界領域によって異なります。
ITセールスの経験を活かして年収アップやキャリアアップを目指す方は、IT営業に特化した専門エージェントの活用がおすすめです。Smacieは年収アップ率97.4%、面接通過率約3倍向上という実績を持ち、年収500万円から3,500万円のハイクラス求人を幅広く紹介しています。
未経験からIT営業に挑戦したい方は、ワークポートや9Eキャリアのように手厚い支援体制を持つエージェントが適しています。外資系やハイクラスを狙うなら、SmacieやJACリクルートメント、ビズリーチを組み合わせて活用するとよいでしょう。
いずれの場合も、1社だけに絞らず複数のエージェントに登録し、求人の幅を広げることが転職成功への近道です。まずは気になるエージェントに登録し、キャリア相談から始めてみてください。






