1. はじめに「転職、そろそろ考えようかな」というITセールスの皆さまへ
「今の仕事も嫌じゃないけど、このままでいいのかな」
「今なら、どこの企業がおすすめなのか」
「できれば、年収も上げたいし、将来にもつながる会社がいい」
そんな思いで、いろいろ調べ始めているITセールスの皆さまへ。
この記事では、いまIT業界で注目されている企業のひとつ、WalkMe(ウォークミー) についてご紹介します。

WalkMeがどんな会社なのか、なぜここまで注目されているのか、営業職のやりがいや年収、実際に挑戦するならどんな準備が必要なのか。
さらに、「転職するかどうかまだ決めきれていない」という人にこそ知ってほしい、弊社Smacie(スマシエ) のサポートについてもお伝えします。
少しでも気になる方は、最後まで読んでみてください。
2. WalkMeってどんな会社?
まずは簡単に、WalkMeのことをご説明します。

URL:https://speakerdeck.com/walkme_kk/walkmehui-she-shuo-ming-zi-liao-202409ban-dot-pptx
WalkMeはイスラエル発のSaaS企業で、2011年に生まれました。
提供しているのは、「デジタル・アダプション・プラットフォーム(DAP)」という、まだ新しい分野のサービスです。
簡単に言うと、企業が導入したシステムやアプリが「きちんと現場で使われるようにする」ための仕組みを提供しています。

URL:https://speakerdeck.com/walkme_kk/walkmehui-she-shuo-ming-zi-liao-202409ban-dot-pptx
たとえば、会社が大金をかけてSaaSを導入しても、社員がうまく使えなければ意味がありません。WalkMeは、そうした“使いこなせない問題”を解決し、企業のデジタル化を本当の意味で前に進める力になります。実際、海外ではすでに多くの大企業が導入しており、日本でも急速に知名度が高まっているところです
2024年には、WalkMeは世界的なERPの巨人であるSAPに買収されました。この買収によって、WalkMeのテクノロジーとブランドはSAPの巨大な顧客基盤やリソースを背景に、より安定感と成長余地を持つことになりました。
これは、外資系SaaSとしては珍しい「スタートアップ的な挑戦の面白さ」と「大手グループの安心感」を兼ね備えた環境が整った、と言えます。
まだまだ日本法人は成長フェーズの真っ最中です。だからこそ、今なら大きな裁量やチャンスがあります。
3. なぜ今、WalkMeがITセールスの転職先として人気なのか
ここ数年、弊社がサポートするITセールスの方々から、「WalkMeの求人ありませんか?」という相談が増えました。
その理由は、とてもシンプルです。
一つは、市場の成長性。
DAP市場は世界的に急拡大しており、ガートナーのレポートによれば今後も二桁成長が続く見通しです。WalkMeの成長もご覧の通り。将来性がある市場に身を置くのは、キャリア形成の上でも大切なポイントですよね。

URL:https://speakerdeck.com/walkme_kk/walkmehui-she-shuo-ming-zi-liao-202409ban-dot-pptx
もう一つは、フェーズ感。
WalkMeは日本法人がまだ立ち上がり期にあり、今後の拡大に向けて営業として大きな役割を果たせるチャンスがあります。
そして、収入面も魅力のひとつ。
外資系SaaSの営業職らしく、成果に応じたインセンティブが充実していて、年収2000万円以上を実現する人もいます。
これに加えて、SAPグループに加わったことで、より強い市場ポジションと安心感が生まれたことも見逃せません。
外資系スタートアップにありがちな「不安定さ」が薄れつつ、スピード感と挑戦の醍醐味はそのままに、しっかりとした後ろ盾がついたそんな環境が、WalkMeにはあります。
4. WalkMeの営業職のやりがいと魅力
WalkMeの営業職は、いわゆる“物売り”ではありません。
経営層と同じ目線で、「この会社の業務をどう変えていくか」というテーマに取り組む、戦略的な提案が中心です。
その分、求められるスキルや視点も高いですが、「ただ売るだけじゃない仕事がしたい」「提案力で勝負したい」という方にはぴったりです。
WalkMeの営業職(Account Executive)の年収水準は、外資系IT業界の中でも比較的高水準です。ポジションや成果次第ですが、ベース年収は1000万〜1500万円、インセンティブ込みで2000万円以上を稼ぐ人材もいます。
また、成果さえ出せば働き方も比較的自由で、リモートワーク(週3日は出社必須・2日はリモートワークが可)も活用しながらパフォーマンス重視で働けるのも魅力です。
5. こんな人はWalkMeに向いています
WalkMeの営業として活躍できるのは、どんな人材か?
共通しているのは、 「顧客の課題に深く踏み込み、ソリューション提案ができる人」 です。提案先は部門担当者ではなく、経営層や役員であることが多いため、ビジネス感覚やロジカルシンキング、ファシリテーション能力が求められます。
また、成長中の市場・組織であるため、前例のない課題にチャレンジし、自ら考え行動できる主体性や柔軟性も必要です。単なる数字を追う営業ではなく、顧客のビジネスの変革を伴走するパートナーという意識が持てる人にはぴったりです。
WalkMeの雰囲気やカルチャーは?

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6. 転職活動でよくある失敗と、避けるためのコツ
WalkMeのような外資系企業に挑戦する際、よく聞く失敗例が「情報不足で準備不足」というものです。
「なんとなくかっこいいから」と応募して、面接で的外れな回答をしてしまったり、実績をうまく伝えられずに落ちてしまう人は少なくありません。
特に外資系は、成果や行動特性について具体的に話せるかどうかが問われるので、準備の有無で結果が大きく変わります。
だからこそ、しっかりと情報を持っている人と相談しながら進めることが、うまくいくポイントです。
7. WalkMeへの転職なら、Smacieがおすすめな理由
もし「WalkMeに興味があるな」と思ったなら、ぜひ一度Smacieにご相談ください。
Smacieは、代表の井上自身が外資系ITの営業を経験した立場から立ち上げた、ITセールス特化のエージェントです。だからこそ、企業が何を求めているのか、どのポイントで選考が決まるのか、現場感覚でアドバイスができます。
また、まだ一般に公開されていないポジションの情報や、企業内部の空気感、マネージャーがどんな人柄なのかまで、できる限りリアルな情報をお伝えしています。
※外資IT企業への転職支援事例(一部)
「これから外資に挑戦してみたいけど不安」「外資でも、今おすすめの企業がわからない」「年収を上げたいけど、自分に何ができるかわからない」
そんな相談も大歓迎です。無理に求人を押しつけることはありません。まずはみなさまのお話を聞かせてください。
Smacieでは無料相談を実施しており、まずはお気軽にお問い合わせください。

8. おわりに
WalkMeは、今まさに成長中の市場で、自分の力を試したい人にとって最高の環境です。
ここで得られる経験は、きっと今後のキャリアの大きな財産になります。とはいえ、転職は人生の大きな決断かと思います。
情報が足りなかったり、準備不足のままではせっかくのチャンスを逃してしまうかもしれません。だからこそ、専門性のあるSmacieと一緒に考えてみませんか。
もちろん、相談したからといって必ず転職する必要はありません。
「今の市場感を知りたい」「将来のために情報だけ聞いておきたい」という方も大歓迎です。
みなさまが一歩踏み出すお手伝いができることを、何よりも嬉しく思います。
本記事の担当者

代表取締役 井上 智弘
▼プロフィール
・2016年同志社大学法学部を卒業後、野村證券にファイナンシャルコンサルタント(営業職)として入社。
・2017年IT商社マクニカへ入社。2年半代理店ビジネスを経験。
・2020年外資系データベース大手のオラクルへ入社。中小企業向けクラウドサービスのハイタッチ営業を経験。
・2021年外資系セキュリティベンチャーのCybereasonで大手企業向けハイタッチ営業やマーケティング施策等を経験。
・2022年Smacie株式会社を創業。現職。ITセールスの方々の転職支援を実施。
・SNS総フォロワー数:約3万人