6月9日
私は社会人の2年目の7月にマクニカという会社へ入社しましたがマクニカは横浜に本社に構え、技術商社をモットーに既に半導体商社の中では国内1位のシェアを占めている業界最大手の企業です。私がいたのは当時マクニカネットワークスというIT・セキュリティ製品を扱う子会社で、そのマクニカネットワークスも業界内では技術商社として名を馳せている会社です。マクニカの創業者である神山会長の話を聞き今でも覚えているのが「トイレが汚かった昔の取引先は全て倒産したか、姿を消した」という話でした。その神山会長の昔のエピソードがあってからか、マクニカでは毎週月曜日には部署、役職関係なく全社員がフロアやトイレ掃除を行い1週間を迎えるといった風土が根付いていました。私も今までにトイレ掃除の大事さや、トイレの神様といったキーワードを度々書いてきましたが、歌手の植村花菜さんの「トイレの神様」に影響されているのではなく実はそういったマクニカでの経験があってからトイレにまつわる記事を書くようになったのでは?と思います。
少し前置きは長くなりましたが、そんなマクニカが技術商社として名を馳せていますがスマシエは営業商社として名を馳せていきたいなと考えています。営業会社と営業商社では何が違うのか?と聞かれそうですが、個人的な定義としては営業会社は営業をビジネス上の売りにする会社、営業商社は複数クライアント企業の幅広い分野の製品サービスを受け持ち、クライアントに代わって営業をやっていくようなイメージです。スマシエが営業商社として名を馳せられるようになると自社製品サービスをスマシエに担いで欲しいとクライアント企業からの依頼が増え、選りすぐりの製品サービスラインナップを取り揃えているということからエンドユーザーが営業会社スマシエからまとめて有益な話が聞きたい、といった状況になると思っています。
井上 智弘