2022年4月25日

『2:6:2』の法則はいろいろなものに応用ができるのですが、例えば営業するお客様の2割は既に買うと決まっている、6割は買うか買わないか迷っている、最後の2割は何をしても買わない。営業としてやるべきことは、買う2割にアプローチするのではなく、買うか買わない6割に対してナーチャリングなどで重点的に背中を押してあげる。(何しても買わない2割を見極めるのも大事)

組織でいくと上位2割の営業マンが、会社の7~8割の売上に貢献する優秀な社員。6割はふつう。2割は優秀でない。また、優秀な社員2割の中でも2:6:2の法則ができる。

会社の中で何か新規事業をやろうとなると、2割の人は何もしなくても支持層でいてくれるが、6割はどっちつかず、最後の2割は何しても反対層になってしまう、ということからまずは会社で何かするのに6割の層を押さえてからやる必要がある。

2:6:2の法則。結構使えます!

井上 智弘